鱸一席〜阪神シーバス小話ブログ〜

生え際？
何？？
まだ大丈夫よ、一応はまだ全然大丈夫
いや違うって、ハイギヤだってば、生え際と違うって


等とグデグデと喋りながら準備してるタックルは
何時ものブラックアローに借り物のカルディア3520PE-SH
これは一巻き106cmの凄いリール。
ソルティガなら4000Hに匹敵する巻き取り量。

ラインスラックを如何に素早く巻き取れるかが明暗を分ける事の多々有る、強風波浪注意報下のヒラスズキには心強い味方。
この辺は個人の好みって言うか考えの相違って言うか....
それぞれ意見は有りましょうが、少なくとも私はそう思う。
ヒラには出来る限りのハイギヤが良いと。
リトリーブが超デッドスローに成るのが難点なのですが。
そう、凄くじれったい。
昼でもスローを多用するヒラの釣りでは、超ハイギヤリールはとてもじれったい。


でもこのカルディア3520PE-SHはとてもナイスですよ。
キャストミスして高速回収する時もとても便利。
もうソルティガなんか要らない。
船の上から投げ捨てて清々したわ！と言いたいくらい。
....つ....強がりじゃ無いもん！



http://item.rakuten.co.jp/marunishi/1108162001-7/


このリール、中々に素晴らしいですぞ。
ショアジギンガーにもお勧めの一品だ。


この日の南紀の状況はヘラブナ釣り＝ヘラブニングには最高のコンディションと言えるほどのベタ凪。
命の危険も無く、快適かつ安全な釣りが出来る状況では有りますが
ヒラを狙うにはかなりキツイ状況。
釣る人は真昼間のベタ凪でも平気な顔して釣るんでしょうが
そこまでのテクは持ち合わせてないので、強風波浪注意報補正はやっぱり欲しい所です。
公園の池のような海じゃ全く釣れる気すらしない。


海の状況からヒラスズキングには辛いので、諦めてジグとポッパーでハマチング。
それも同行者に一本出ただけのグデグデっぷりで、後はアオリイカングをしながらカワハギングで時を過ごしてた訳なのですが
わざわざナンキングまでやって来たってのに、これじゃイカンぜと


そんな訳で、某有名ポイントでのウェーディングした今回の話なのですが
前振りだけでやたらと長く成りすぎたので次回へと続く。