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Posted by naturum at

2011年04月12日

武庫川ソコリポート

シャローでの釣りで最も大事なのは地形を知る事。
ほんの数十センチの底の変化が大きな差と成り現れるのがシャローの釣り。
地形を知ろう。
話はそれからだ。


と言う訳である日の武庫川、ド干潮。
潮位は、神戸の予想潮位で20cm程のタイミング。





武庫川で一二を争う人気スポットがこの堰堤。
両サイドに魚道は有れど、事実上ここがスズキの限度と考えられます。
ここより上に居ない事も無い気がするけど...どうなんすかね。
阪神下にボラが居る事も有るので、スズキも居るかも....どうでしょうか。


見ての通りに干上がってますが、堰堤の手前だけは流石に水が有る状態。
魚止めの壁が有り、流れが有り、地形変化が有り
流石、好ポイントの条件を兼ね揃えてます。



堰堤のちょい下流の国道43号線の上流側。
この辺りに成ると川の真ん中に砂がガッツリと堆積してサンドバーを形成しております。
つまり堰堤からの流れが緩むって事。
ボトムも変化が乏しいのでスズキを釣るにはちょいと厳しいかも。

水が有るのは両サイドだけ。
潮位が低いとかなり厳しい。
このサンドバーは43号線を越えて臨港線のちょい上流の辺りまで続いております。



見てのとおりかなり浅いのでここも水が無いと釣りに成らないのですが、水の有る時はこの砂の丘の存在が大きな意味を持つ事に。

どう攻めるかは.....
具体的には、浅い所をテレテレ~~って流して、深い所に落としてターンさせてドン!って感じ。
何のこっちゃ良く解りませんがこんな感じです。
潮位と砂丘の位置を把握してないと多分釣れません。
数撃ちゃ当たる事も有れど....闇雲に投げて釣れる程に優しくないのは皆様良くご存知でしょう。
ええ、私も良く知ってますわ。


尼崎側からの写真。
水の有る時ならこちらも攻めれる。




何か水の中から出てますが、恐らくは昔の武庫川の護岸跡では無かろうかと。
現在の護岸の数メートル先に、確認出来た範囲では臨港線のちょい上流まで所々途切れながら断続的に続いております。

この壁も実は意外と見逃せ無い攻め所なので、堰堤も明暗撃ちも無反応な時にでも攻めたら良い思い出の一つでも作れるかも知れません。
ただ、夜はこの構造物の存在に気づかないので、知らなければ高確率でルアーをロストしたり、ヒットした魚を逃がす事にも。
悲しい思い出を作らないようご注意下さいまし。


と言う訳で、武庫川堰堤周辺の干潮リポートでした。
時間が取れれば、来週のマイナス潮位時にさらに下流の状態も出来る限りお伝えしようかと思いつつ
...まぁ気が向いたらって事で。
  


Posted by ティム at 02:00Comments(2)あれやこれや
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