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Posted by naturum at

2009年05月19日

イマジネーション

イメージする事。
種類は問わず、釣りはイメージする事がとても重要なのです。

上からは見えない潮の流れ、水中に沈んだストラクチャー、ブレイクライン、ハロクライン...他色々。
陸地の地形や砂質、見える流れや潮の色、過去の経験や干潮時の観察
それに加えて微妙なリーリングの重さの違いや、水中の何かにコツコツと当たるルアーの感触...等々。
それらをヒントに水中をイメージする事。
これが重要。

イワシが大量に入り、適当に投げてりゃ釣れるイージーな時期ならまだしも
バチの流れに大きな影響を受けるこの時期は特に重要。
そう、水中の様子をイメージする事が。
ちなみに私は、脳みそを空っぽにして適当に投げてれば釣れるイージーな時が好きだ。


潮の流れをイメージし、底から浮き出したゴカイが何処へ流れて行くか
スズキは何処で捕食するのか
そして、そのスズキに食わせるにはどのコースを通せば良いか

イメージです。
どこで食って来るか、それをイメージする事が重要です。
適当かつ闇雲に投げても、交通事故的に釣れる事は有れどもコンスタントに結果を出すのはチト厳しい。
だからイメージする事が重要なのだ。
イメージするとて限度は有りますが。



この前、知り合いが船を出すと言うのでジギングに行ってきました。
ジギングもイメージする事が重要。
否、バチスズキよりも重要かも知れません。

水中でのジグの動きや、水色と光量によるジグのカラー
魚探を併用したボトムの形状や、勿論潮の動きやベイトや....まぁ色々。
それらのイメージが確立した者だけが結果を出す...
とも言い切れないものの、適当にやってる人間と真剣に水中の様子をイメージ出来る人間とでは、その結果はやっぱり違って来る。
イメージするとて限度は有りますが。

ちなみに私は、適当に難しい事を考えずにやるのが好きだ。
何故なら、物を考え過ぎると酔うからだ。
あれだ、俗に言う撒き餌って奴が...ほら。



この船の持ち主は、かなり以前より知ってる人間。
一緒に鍋をつつき、一緒に風呂にまで入った間柄。
勿論自宅の狭い風呂では無く温泉での話だ。

そんな具合に、彼のコンバットスティックがどっち向いてるかまでを知り合った間柄なのですが
同行した人は、多分二度目くらいに会う人。
まだ余り良く知らない。
勿論、彼のカリスマスティックがどっち向いてるかなんて事も知らない。
バットの強度もレングスも知らない。
って言うか知りたくない。


まだまだぎこちない、割と当たり障りの無い会話を交しつつのジギング。
でも彼は中々に知性派で有りました。
そう、イメージ出来る釣り人って奴。
イメージを膨らませ、魚を確実に仕留めるスナイパーって感じ。
知的な暗殺者とは、彼のような男の事を言うんだろう。


背中越しに何やら声が聞こえて来ました。
イメージする彼の声。
考える釣り師の声。


ほら、美味しいよ
お食べなさい、ほら、とっても美味しいよ
マー君、早く食べなさい

....
は!!お母さん!!
彼は水中では無く、魚の動きでは無く、お母さんをイメージしてたのか!!
恐るべし知的な暗殺者。



これが高度なボケなのか、それとも本当にお母さんだったのか
そしてマー君って誰?
マグロのマー君?
マダイのマー君?
マイケル j フォックス?

結局は聞けなかったのでイメージするしか無い。
でも重ねて最後に書いておきたい。
イメージするとて限度は有ると言う事を。

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Posted by ティム at 17:15Comments(0)釣行
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