鱸一席〜阪神シーバス小話ブログ〜

  

パターン。
シーバスルアー界には、このパターンなる言葉が存在します。

バチ抜けパターン
イカパターン
落ち鮎パターン
他にもあれこれと．．．

この言いつけを守らないと釣れない訳では無いものの
バチ抜け真っ盛りにX-80をバシュバシュ動かして釣れないって事は無いだろうけど
やっぱり歩が悪いのには違い無い話で。
タマタマ釣れる事は有れど。


タマタマ。
そう、タマタマ釣れる事なんて幾らでも有る。
でも、タマタマに依存していたら、タマタマ以外には釣れなく成ってしまいます。

必然って奴。
スズキがそのルアーを食って来たら、そこには理由が存在する。
その理由を考えないと、次に出会える事は何時に成るか。
何時巡って来るか解らないタマタマを待つしか道は無い。
ダメだ、タマタマなんて言ってちゃダメだ。




チヌ=関東ではクロダイ。
ボトムの釣り、トップの釣り、落とし込みの釣り
これらでチヌをルアーで釣る術ってのは、今やガッツリと確立されております。
Mリグやらボンボンやら、イモートとかバックファイヤーとか
まぁあれこれと。

これらはチヌを狙って釣る為の術。
でも、時々ミノーやバイブレーションを引いてて釣れる事も有る。
ほんの時々。
でも、ミノーで狙って釣るのは．．．．
やっぱタマタマ．．．ですか。



ちなみに今回の記憶を紐解いてみると
ルアー？
見ての通りのCD-7

レンジ？
何時ものスズキと大して変わらないレンジ

アクション？
何時ものCD-7のように、ただ単に普通に引いてただけ

ベイトの差し具合？
どうでしょうか．．．


それともタマタマ
うん、やっぱりコレだ。
あれこれ知恵を絞って考えて見ても、タマタマ以外に理由は見つからない。
過去にもマーゲイやらレンジバイブやらクルクルでチヌを釣った事も有るけど
これもやっぱりタマタマ。
ただ単に、タマタマ釣れただけ。



そう、釣りなんぞタマタマ。